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紙の本がこの先絶対に無くならないと思う7つの理由

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こんにちは、あず(id:lifeplus_az)です。


最近紙の本をよむ機会は、ほとんど無くなってしまいました。
ニュースを確認したければ、新聞ではなくニュースアプリ
漫画や小説を読みたければ、電子書籍のKindleアプリで読んでいます。


個人的には、紙の本で読むのも嫌いではないのですが、利便性だと電子書籍のほうが便利なため紙の本は一切買うことはないです。
今後ますます紙の電子化が進んでいくなか、それでも紙の本が無くならない理由を考えてみました。

1.紙の質感や紙で読むのが好き


この意見が、私の身の回りでは、一番多かったです。


1ページづつ自分でめくることで、本を読んでいる実感がわきます。
それは、手から伝わる感覚だったり、めくる音だったりします。


確かに電子では再現しずらい「五感から感じる温かみ」
感触や紙の質感などは電子化では難しいと思います。


ページをめくる感覚を電子で再現する試みもあるそうですが、普及するかは、わかりません。
普及しても人間が、それを認めるのでしょうか?

2.コレクションする喜び

「好きな著者の本は、紙の本で買いたい」
「趣味は本のコレクションだ」


いくら電子書籍が普及しても「コレクションする」という理由で、紙の本を購入したい人は、必ず一定数残ります。
好きな本だからこそ、データではなく自分の手の届くところに置いておきたい。


集めるという人間の本能だったり、欲求なので紙の本は無くなることはないでしょう

3.インテリアとしての本

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コレクションと似ていますが、こちらは飾るためです。
おしゃれな場所や、カフェなどで、インテリアとして本は利用されていますね。

それが絶対に読まれることないような、場所に置いてあったりします。
しかも大体は、古い雰囲気の英語の本です。


これから紙の本は、読むものではなくインテリアとして飾る本になっていきます。
本自体がおしゃれだと感じているまでは、インテリアとして残り続けるでしょう。


電子化が進めば進むほど、紙の本の希少性が増すので、インテリアとしての需要が増えるんじゃないですかね?

4.紙ならではの、読みやすさ


スマホやタブレットでの操作は、まだ使いづらいものです。
読みやすいように工夫はしてありますが、紙には勝てていません。


本を開くだけという、瞬時にアクセスして読み始められるのは紙の本の便利なところです。


また不特定の人が出入りする場所には、紙の本は活躍します。
待合室だったり、フリーペーパーだったり。


私は美容室でしか読まない、髪型や服の雑誌が好きだったりします。

5.手軽に読み書きが可能

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ペンがあれば、スグに書き込めるのは紙のメリットです。
最近はApplePencil等で、同じことができますけどね。


でも操作が必要なく、直感的にできるのは、紙の本の魅力です。

操作が必要なことが、電子書籍の普及の妨げになっているように感じます。
特に新しいものを使うのって、老人とかが特に抵抗してしまいますからね。


全世代にペーパーレス化を普及させるのは、まだまだ時間がかかりそうです。

6.児童への読み聞かせ

幼いころ、幼稚園や両親から絵本を読み聞かせて貰った経験はないですか?
自分も「100万回生きた猫」の絵本を読み聞かせて貰った記憶が残っていますね。


あと、飛び出す絵本ってのもありますよね。
電子書籍には真似するのが難しいと思いますよ。


でもVRの技術を使えばできるかもしれないですね。
親が子供に絵本を読み聞かせるために、ヘルメットのようなヘッドマウントディスプレイをかぶせるなんて未来的で面白そう。

7.本以外の付加価値の可能性


本屋さんにいくと、おまけ付きの雑誌が多いです。
洋服関係の雑誌に多いですが、本を買うのに読むだけではなく、付加価値があると買ってくれますよね。


CD業界の握手券のようなものです。
これからは普通に、紙の本を売っても売りづらくなってくるので、本に他の付加価値が組み合わさって販売する場合が多くなるんじゃないですか?


それがまた新しい市場を生み出して、紙の本は生き残っていくと感じます。

結局、紙の本は無くならない


なんだかんだ言っても、紙の本は無くならないと思います。
電子書籍は便利ですが、人間の欲求や本能だったり、デジタルでは代替えできない部分があります。


個人的には本屋さんが少なくなって来ているのは残念ですけどね。
興味のあることはもちろん、知らない情報だったりが目に入るので、足を運ぶだけでも楽しいものです。


これからは、便利な電子書籍も紙の本もどちらも支持してこうと思います。