/*トップ記事一覧*/

Life Plus+

生活にちょっとでも役に立つ情報を提供するブログ

「ブラック企業」が蔓延する「いま」の日本を生き抜くこれからの考え方

f:id:azlife:20170711062315j:plain


こんにちは、あず(id:lifeplus_az)です。


あなたの会社は残業代はでますか?


「普通に出るよ」って人もいるなか、「サービス残業は当たり前」なんて人は日本では多いと感じます。
でも普通に考えてみると、働いた分の給料がでないのっておかしくないでしょうか?


でも、今の日本では「おかしい」と、声も挙げられないまま働き続けている人が多くいることでしょう。


そこで今日は
あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。


こちらの本を読んだので紹介します。

「お金」よりも「やりがい」が大切という考え方は身を滅ぼす

たかが仕事の「やりがい」のためにプライベートを犠牲にし、劣悪な労働環境でいいように使われて、心身ともにすり減ってしまうというのはアホらしいと思いませんか


私も就職活動中にはいくつもの企業を訪ねましたが「やりがい」を重視する考え方の企業はたくさんみてきました。


「やりがい」を重視するのはいい事ですが、そればかりに追い求める風潮は良くないです。


別に「やりがい」が欲しくて仕事はしていません。
「お金」が欲しくて仕事をしてるんですよね?


「やりがい」を盾に劣悪に低賃金で働かせている企業もあることでしょう。
「やりがい」>「お金」になってしまってはいけないと感じさせられました。


しかし「やりがい」があれば熱意を持って仕事に打ち込むことができます。


「やりがい」がある=仕事を頑張る=収入が上がる


これからは、そんなスタンスで「やりがい」を求めてみてはいかがでしょうか?

「社会人としての常識」に疑問をもつ


本のなかで外国人が言ったこの言葉が印象的でした。

「なんでこんなに、毎日毎日遅くまで必死に働いているのか全然理解できないよ。特に、ボスより先に帰ってはいけないというルールは本当にクレイジーだ」


確かにその通りです。
しかし、日本では有り触れた光景のように感じます。


先輩や上司よりも早く帰った人にたいして
「あいつは社会人としての常識がないなー」なんて言葉が聞こえて来そうです。


そもそも「社会人の常識」とは何なのでしょうか


今まで私も「社会人」という言葉には


・自立
・誠実
・立派


そんな印象を勝手に思っていました。
でも辞書で引いても働いている人のことを指すはずです。


遡っても社会人としての常識を具体的に話して貰ったことがないですね
話してもらっても人それぞれ違いますよね?


日本人のこの抽象的で、「自分の心に聞いてみなさい」てきな表現キライです。


ですので周りで「社会人としての常識」という言葉がでたら、その常識が適用されるのはどの範囲までなのか
そしてそれが常識である理由は何なのか考えてみることをおすすめします。

会社はあくまで取引先と考える

f:id:azlife:20170711062723j:plain

自分という人生の経営者だととらえ、一時的に◯◯株式会社と「取引」している、というようにとらえる。


これからは、こんな考え方をしてみてはいかがでしょうか。


もし残業代がでないなら、それはおかしな事であり
自分の会社を守る(経営する)ためにも一歩行動しなくては行けないはずです。


会社は働くことで「お金」を提供してくれます。
しかし自分も「労働力」を提供しています。


人と会社が対等に歩み寄って会社は成り立つものです。
今のブラック企業等の話を聞く限りでは、会社が優位に立ちすぎているように感じます。


会社に奴隷のように働かされている人が多すぎるせいで、「社畜」なんて言葉も一般的に浸透してしまっています。


会社と自分の立場のバランスが崩れていないか、考え直すことが必要なのでないでしょうか

自分の価値観を大切にする

大事なのは「みんなと同じ」になることではなくて、「自分にとっていちばんいいように行動する」ということです。もっと自分自身の価値観を大切にするようにしなければなりません。それができないと、なんだか「みんなに合わせる」ことばかりにエネルギーを使い続けて、釈然としないまま人生を終えることになります。


日本は「空気」を読むことに一生懸命になるあまり、自分の意見が言えない人が多すぎます。
それでは、自分の人生がもったいなさすぎます。


良くも悪くも、人生を決めるのは自分です。


悪い方向に進んでも、その道を選んだのは自分です。
自分の意思をしっかりと持ち、これから生きていく必要があると感じます。

さいごに


こちらの本は、これからの仕事に対する価値観について
ブログを通じて考えさせてくれる本でした。



ではでは、また次回〜!